今回の記事はONE OK ROCKのボーカルをつとめるTAKA(タカ)さんの英語力について。
今や日本を代表するロックバンドであるONE OK ROCK。海外でも評価されるために、英語力は不可欠ですが、
なんと言ってもボーカルのTAKA(タカ)さんの英語力がすごい...
今回は英語ネイティブのジェイクにも意見を伺いながら、TAKAさんの英語力について、参考にしたいところなどを紹介します。
1 ネイティブから見るとTAKAさんの英語ってどうなの?
当サイトおなじみの日本大好きアメリカ人、ジェイクにTAKAさんの英語を分析してもらいました。
ジェイク、TAKAさんのインタビュー動画見てくれたかな?
はい!インタビューの動画見てみたけれど、ビックリしたよ。ONE OK ROCK のことはあまり詳しくなかったんだけど、ファンになった(笑)
そうなんだ(笑)TAKAさんの英語がうまかったてこと?
TAKAさんはアメリカ英語を話しているね。僕はアメリカ人だから嬉しいね(笑)彼の英語には迷いがないなぁ、と感じたよ。
そう、やっぱりそこって大切だと思う。日本人は英語にコンプレックスを持っている人が多いから、声が小さくなったり、言葉数が少なくなってしまうんだ。TAKAさんの場合、ミスを恐れることなく英語をスラスラと話していて、それがとても好印象だったよ。
そうだよね、文法や発音のミスばかり気にしていたら話せなくなるもんね(笑)
発音とかはどんな風に聞こえたかな?日本人の僕には結構流暢に聞こえるんだけど。
十分伝わる発音だと思う。thの発音なども素晴らしと思う。TAKAさんは外国人とよく話しているのかな?
うんTAKAさんは結構アメリカ人の友人が多いみたい。海外のライブ公演もかなり行なっているし。
インタビューを見ていて思ったのは、彼は自分の意見を真っ直ぐに伝えることができるし、とてもピュアなところを持っている印象を持ったんだ。それって国外で、特に西洋などではとても印象のいいことだと思う。日本以外の国でも人気なのは頷けます。
文の作り方もすごく上手だよね。そのあたりはどんな風に感じたかな?
そうだね、言いたいことがしっかり伝わっていると思う。正直、シンプルな文が多いように感じたところもあったけど(笑)。ボキャブラリーをもう少し増やせば、もっと流暢になる印象をもったかな。
でもネイティブから見ると、そんなに気になるところはなかったよ。あれだけ英語で話せれば、全く問題ないと思う。アメリカ人から見ると、英語で話を伝えようとしてくれるだけで嬉しいものだよ(笑)
TAKAさんの英語コミュニケーション
動画を見ていただければ分かりますが、TAKAさんの英語は日常会話をする上では全く問題なさそうです。
なんとTAKAさんの英語は独学で習得したというから驚きです...
ジェイクの意見も参考にしながら、TAKAさんの英語コミュニケーションで参考にしたいポイントを見ていきましょう。
分かったフリをしない
TAKAさんはインタビューの中で、しっかりと質問の内容を確認しながら答えています。
「What’s that?」や「What about?」など、分からない場合は、恥ずかしがらずに相手に確認しています。
そうだね、ネイティブから見ても「この人ちゃんと理解している」と分かるからとても良いと思う。
やっぱり英語が第二言語の人と会話をするときは、「分かってくれてるかな?」と気にするからね。
日本人は、聞き取れない箇所があった場合スルーしてしまうことが多いですが、それは相手に失礼にもなります...
もちろん、質問を聞き取れるのが一番ですが、分からなかった場合は正直に言うことが大切です。
・what’s that? ( what was that again? )
・could[can]you say that again?(少し丁寧な表現)
・What did you say?
・Im sorry? I didn’t catch that.
・what’s ——?
このようなフレーズを覚えているだけでも、英会話をする際にかなり役立ちます。
TAKAさんは、違うインタビューでは質問の内容を確認するために「In correct?」なども使っています。
友人との会話などではパーフェクトに理解しようとさると、話が進まないのである程度スルーすることも決して悪いことではありません。
しかし、分からない場合はなるべくその場で聞き返すことが大切です。
分からないことはその場で解決!これが上達に繋がります。
相槌やつなぎ言葉をしっかり使う
TAKAさんの英語は「流暢」に聞こえますが、そのように聞こえるポイントのひとつは、
「Yeah」「Umm…」「like」「you know」
などのつなぎ言葉を使うことです。
日本語などでも「えーっと」「んー」などが無い文は少し固く聞こえますよね。
英語を話す際も、つなぎ言葉を覚えておくと柔らかい印象を与えることができます。
そうだね!でも、つなぎ言葉や相槌はあまり使いすぎるとラフすぎる印象を持つので注意です!you know やlike は親しい友達の中だけで使う方が良さそう!
シンプルな文でちゃんと伝える
TAKAさんの英語はシンプルな文で話されていることが多いです。
単語をもっと勉強するべき!
とジェイクからアドバイスを頂きましたが、私は「シンプルな文で伝える」ことはとても大切だと感じています。
日本語で思いついた文を英語に訳そうとすると、かなり難しい単語をたくさん覚える必要があります。
なるべくシンプルに伝えたいことをまとめて、
それを英語にすることで、「あれ、これって英語で何て言うんだっけ?」とつまずくことを減らせます。
英会話のコツとして、単語は少しずつ習得していきながら、「シンプルな文」をつくることを覚えることが大切になります。
そうだね、言いたい内容を「伝える」ことが大切だね!無理して難しい単語を使おうとしないように!(笑)
まとめ
TAKAさんの英語コミュニケーションは、参考にするところがたくさんありましたね。
たとえボキャブラリーが少なくても、英語でコミュニケーションはできる!
と自信を与えてくれます。
英会話は、ミスを恐れることなく「実際に英語を話してみる」ことが大切です。
今回紹介したフレーズなどを参考にぜひ「英語を話す」ことに挑戦してみてください。